☆会社で毎月行われる朝礼でのお話の内容を掲載させていただいています。
(9月の朝礼は私が所用で欠席しましたので 代わりに話をしてくれた 沢田秀二社長の講話を掲載します)
9月1日は「防災の日」です。
1923年の関東大震災から100年以上が経った今も、この日は私たちに災害への備えの重要性を思い出させます。
関東大震災では、地震そのものだけでなく、その後の大火災で多くの方が命を落としました。この歴史から学び、未来に活かすことが私たちの使命です。
「備えあれば憂いなし」という言葉は、私たちの心に常に留めておくべき教訓です。
当社の使命と防災
特に、非常用電源設備の設置を主な事業とする当社にとって、この言葉は単なる教訓ではなく、社会に「安心」を提供するという私たちの仕事そのものです。
当社は、災害時にも安定した電力供給を支えることで、社会インフラを守り、人々の生活を支える重要な役割を担っています。
この使命感こそが、当社の仕事の原動力であり、社員一人ひとりの誇りでもあります。
当社が皆様に安心を提供するためには、まず私たち自身が災害に対して万全の備えを持つことが不可欠です。
当社の防災訓練のやり方
そのため、当社では毎年9月1日に防災訓練を実施し、社員の安全意識と対応能力の向上に努めています。
訓練は単に話を聞くだけでなく、自ら行動することで、万が一の事態に備えることが目的です。
この訓練は、単なる義務ではなく、社員の命を守り、そしてお客様への責任を果たすための重要な投資と考えています。
訓練では、まず災害発生時に自分の無事を伝えるための安否確認メールの操作確認を行います。これは、社員とその家族の安全を確保するための第一歩です。
また、緊急時の連絡手段となるモバイル端末の操作確認も実施します。
これらの訓練は、いざというときに慌てずに動くための重要な準備であり、迅速な情報共有と連携を可能にします。
さらに、とっさの時にどう行動すべきかが書かれた行動マニュアルの読み合わせも行い、災害時に冷静かつ的確に行動できるよう備えます。は、社員一人ひとりが状況判断力を持ち、主体的に行動できる人材へと成長することを期待しています。
今回は被害を最小限に抑えるための模擬消火器を使った消火訓練も実施しました。
実際に消火器に触れ、操作を体感することで、もしもの時に適切に対応できるようになります。
防災訓練の意義
こうした実践的な訓練を通じて、社員は日頃から防災意識を高め、万が一の事態にも冷静に対処できるスキルを身につけることは、個人の成長だけでなく、チームとしての対応力強化にも繋がると考えています。
私たちは「備えあれば憂いなし」この言葉を胸に、防災訓練に真剣に取り組み、社員の安全と成長を通じ、社会に貢献できる企業であり続けることを目指しています。
今後は地域社会の一員として、地域全体の防災意識向上にも貢献していきたいですね。
☆仙台市総合ハザードマップのご案内
仙台市発行の総合ハザードマップには、地震、津波、洪水、土砂災害など、様々な災害が起こった場合の想定される被災状況や、いざという時の避難場所が詳細に記載されています。
ぜひ一度確認し、ご自身の地域のハザードマップを把握しておくことをお勧めします。
仙台市のハザードマップはこちらです
