☆会社で毎月行われる朝礼でのお話の内容をもとに掲載させていただいています。
はい、皆さん、こんにちは。
9月に入り、少しずつ秋の気配、しかも今朝は久しぶりの大雨です。
暑くなったり涼しくなったり季節の変わり目ですので、体調管理には気をつけていきましょうね。
さて、今月は、私たちエースユナイテッドグループが大切にしている「5つのコアバリュー」の中から、「成長を目指す(ストレッチ)」についてお話ししたいと思います。
「成長を目指す」と聞くと、何かもの凄く大きな目標を掲げたり、劇的な成果を出さなきゃいけないと身構えてしまうかもしれません。でも、決してそんな大げさな話ではないんです。
このバリューの中には「ストレッチ」という言葉が入ってますよね。
皆さんも普段、体を伸ばすストレッチをしたことがあると思います。
ちょっとグーッと腕や足を伸ばして、「イタ気持ちいいな」と感じるくらいのところでキープしていると、だんだん体の可動域が広がっていきますよね。
考え方や仕事のやり方もこれと全く同じです。
「今の自分にとって、ちょっとだけキツいかな?」
と思うところまで目標を少し伸ばして行動してみる。
そうして「頭の可動域」を少しずつ、少しずつ広げていくことが、本当の成長に繋がっていくのだと思っています。
では、その「ちょっとしたストレッチ」を、私たちは日頃どこで体験できるのでしょうか。
実は、そのヒントは毎朝皆さんと一緒に行っている「掃除」にあります。
朝礼のあとに行う掃除には、主に3つの素晴らしい効果があります。
1つ目は、言うまでもなく「クリーンネス(綺麗になること)」です。
オフィスやトイレ、廊下や倉庫がピカピカになれば、誰だって気持ちよく1日のスタートを切ることができますよね。
2つ目は、「コミュニケーション」です。
エースユナイテッド総務の皆さんが、ホワイトボードに毎日の掃除当番を書いてくれていますが、なるべく普段あまり直接話す機会のない他部署の人とペアになるように、とても細やかに工夫してくれています。
「私は階段の上から掃いていくので、下からお願いしますね」といった、本当に簡単で何気ないやり取り。
これが社内の情報ネットワークを広げ、お互いの信頼関係や仕事の風通しを良くするきっかけになっています。
そして3つ目が、今回の主眼である「気づく力」です。
漫然と掃除をしているように見えても、「あれ? なんでここにこんな汚れがあるんだろう」「なんでこの場所にこんなものが置かれているのかな」と、些細な変化や違和感に気づく瞬間があります。
外を掃くときも、落ちているゴミの種類を見て「今、世の中ではこういうものが流行っているのかな、捨てられているんだな」と、世間の流れをふと感じることもあります。
こうした「気づき」は、一見小さなことに思えるかもしれません。
しかし、世の中には「微差大差(びさたいさ)」という言葉があります。
「わずかな差が、結果的に大きな差を生み出す」という意味です。
ライバルに勝つために、最初からダントツの力を見せる必要はありません。
昨日の自分と比べて、あるいはいつも通りの仕事の中で、ほんの少しだけ新鮮な感性を持って「研究の余地」を探してみる。
その「ほんのちょっとした微差」をコツコツ積み重ねてきたからこそ、最近のミカド電装商事は同業他社に比べても素晴らしい業績を出すことができています。
ただ、ここで絶対に気をつけなければいけないのが「油断」や「慢心」です。
「調子がいいから」と現状に甘んじてしまうと、他の会社があっという間にその微差を縮めてきて、いつの間にか大きな差をつけられて追い抜かれてしまいます。
そうならないためにも、私たちは毎日の掃除を通じて、常に「気づく心(アンテナ)」をピカピカに磨き続けておく必要があるのです。
5月にご紹介した「リラックスすること(楽観性)」、6月にお話しした「おねがいします・ありがとうの感謝の姿勢」、そして8月にご紹介したZip Infrastructureさんの「宇宙(縦)がダメなら地上(横)に切り替えるしなやかさ」。
これらはすべて、今回の「気づく力」や「日々のストレッチ」とつながっています。
若手社員の皆さんも、「何か大きな結果を出さなければ」「成長している姿を見せなければ」と焦る必要は一切ありません。
競う相手は他人ではなく、「昨日の自分」です。
今日の掃除でいつもと違う汚れに気づけたか。
今日の仕事で、いつもより少しだけ丁寧に後始末ができたか。
そんな小さな微差への挑戦こそが、皆さんをプロとして大きく成長させる一番の近道になります。
私自身も、年齢を重ねるにつれて体だけでなく「体だけでなく心も」も固くなりがちなので、心身ともにストレッチを意識しなければいけないなと感じています。
今月も、慢心することなく、お互いに「気づく気持ち」を磨きながら、昨日の自分を少しずつ超えていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
☆☆ そういえば2022年 FIFAワールドカップカタール大会グループE第3戦 日本がスペインに勝利するという 歴史的な快挙がありました その決め手となったのは 「三笘の1ミリ」と呼ばれることになった ゴールラインからの折り返し まさしく微差大差 です








